レンタルオフィスを駅前一等地でお探しならincubator7。

運営会社

プリント
ホーム > ニュース&ブログ

悪魔と詐欺師【調査会NEWS2721】(30.4.30)2018年5月1日

荒木和博ブログ

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/04/news272130430-d.html

2018年4月30日

 18年前の南北首脳会談(金大中・金正日)のとき、「悪魔と詐欺師の抱擁」と言った人がいました。今回はあの二人よりもう少し小物ですから、多少品のない表現をすれば「悪ガキとパシリの密談」ということになるでしょうか。

 考えてみれば暴力団の親分と詐欺師が話し合いをして「治安の良い、正直な社会にしよう」という結論になるはずはありません。演出にごまかされて何か本当に平和になるかのような幻想を持つ人もいるようですが、北朝鮮は何も変わっていないのです。変わっているのは韓国の方です。

 北朝鮮の指導者は自分の叔父を高射機関砲でバラバラにし、異母兄をサリンで毒殺し、多くの幹部を粛清し、収容所も公開処刑も維持して国民には無差別な労働現場への動員を強いている人間です。もちろん拉致被害者を返すなどと、自分で反省して行う人間ではありません。

 今回「板門店宣言」の中には「南と北は、地上と海上、空中をはじめとするあらゆる空間で、軍事的緊張と衝突の根源となる相手に対する一切の敵対行為を全面的に中止することにした。差し当たって、5月1日から軍事境界線一帯で拡声器(宣伝)放送やビラ散布をはじめとするあらゆる敵対行為を中止し、その手段を撤廃し、今後非武装地帯を実質的な平和地帯としていくことにした」という文言があります。

 もともと韓国側は北朝鮮が宣伝放送を流そうがビラを送ろうが痛くも痒くもありません。しかし北朝鮮は情報の流入が体制を揺るがすものであると恐れています。今回両方がやめると言っても実質上北朝鮮側が得をするだけです。そして韓国内で行っている北朝鮮のプロパガンダはそのまま、というよりさらに激しく行われるでしょう。

 日本も米国も、今まで何度も騙され続けています。かつては韓国も騙されていましたが、今の韓国は騙されるどころか自分から北朝鮮の側に行っているのです。その現状をしっかりと認識すべきでしょう。幻想は拉致問題の進展も遠ざけてしまいます。

カテゴリー:Diary

下ネタで国会審議を空費するな2018年4月16日

2018年04月16日 16:59

財務省の福田事務次官の「セクハラ発言」が話題になっている。本人の話によれば、自分の声だということは否定していないが、音声はそこだけ切り取られているので、文脈がわからない。相手の声も切っているので、訴訟を起こされても名乗り出ることは考えにくい。彼が「お店の女性と言葉遊びを楽しんだ」ときの音声だと主張したら、当の「女性記者」が出てこないと新潮社は勝てないだろう。

この話で思い出すのは、20年前の大蔵省の「過剰接待」事件だ。あれは第一勧銀の総会屋の事件から始まったが、1998年3月に東京地検特捜部が大蔵省証券局のS課長補佐(福田次官の同期)を逮捕したため、問題が大蔵省の接待疑惑に拡大した。

S課長補佐は風俗店(ソープランド)に頻繁に行っており、検察がその数百万円の入金伝票を入手したことが逮捕の決め手だった。当時の霞ヶ関の暗黙のルールでは、接待はシロだが現金はクロで、女は現金と同等という扱いだったからだ。

ところが逮捕してから、この風俗の出費は自費(!)であることが判明した。検察は動転したが、「50年ぶりの大蔵キャリア逮捕」を不起訴にするわけには行かないので、彼を213万円の接待で起訴した。この結果、法的には他の「ノーパンしゃぶしゃぶ」などもすべて犯罪に問われる可能性が出てきた。

大蔵省は3人の幹部を懲戒免職にするなど112人を処分する代わり、刑事訴追はしないということで検察と政治決着がはかられたが、大蔵省の業務はガタガタになり、金融庁が分離された。その後も公務員の接待について過剰な規制が行われ、役所が「情報過疎」になった。

立憲民主党は彼の更迭を要求しているが、もし真相不明の状態で彼を更迭し、あとになって無実だとわかったらどうするのか。無力な野党が「大事な政策論争」より「おもしろいスキャンダル」を好むのはわかるが、こんな騒ぎをいくら起こしても野党の支持率は上がらない。

かりに彼が飲み屋で女性をからかったとして、それが年間100兆円の予算を扱う財務次官の仕事にどういう影響があるのか。この手の下ネタで、国会審議を空費するのはやめるべきだ。本人が事実関係を認めて辞任しない限り、更迭するような問題ではない。

カテゴリー:Diary

地震に関する地域危険度測定調査2018年2月19日

東京都心の不動産投資を薦めると、「やらない理由」に出てくるのは災害リスクです。確かに、関東大震災が再び発生すれば、被害を被るリスクはゼロではありません。

しかし、やみくもにリスクを恐れるのではなく、客観的に把握してそれに対する対応策を考えるのがスマートな投資判断です。その判断資料になるデータを東京都がリリースしました。大地震が起きた時にどれぐらい危険かを地域ごとに評価した「地域危険度調査」です。これを見れば自分の購入しようとしている物件のリスクを定量的に知ることができます。

地震に関して言えば、地盤の問題もありますが、鉄筋コンクリートの新耐震基準で建築されたワンルームマンションに関しては、絶対とは言いませんが、あまり心配する必要はないと思っています。私は倒壊リスクが極めて低いと考え、保有している物件には地震保険をかけていません。

そもそも東京に住んでいる人は、投資の前にまず自分の住居のリスクを調べてみるべきでしょう。東京に住んでいるのに、地震リスクがあるから東京に不動産を買わないというのは本末転倒でおかしな話です。

このリスク分析を見ると、災害に弱いエリアが東京の中でも偏っていることがわかります。地盤が軟弱で木造住宅が密集し、道が狭く火災の際の消化活動が行いにくいエリアです。東北部の下町と呼ばれる地域が多くなっています。

東京の不動産投資に関しては、本日も「究極のポートフォリオセミナー」を開催します。11時からのセミナーですが、残席が1名ございます。画面上は締切になっていますが、ご興味ある方は、会場のSHINOBY`S BAR 銀座にお電話(03-6280-6757)の上、ご来店下さい。

資産運用のもやもやとした不安は、事実を確認することによって解消することができます。災害リスクに限らず、国内不動産投資に関する正しい知識が得られる機会を有効活用して、将来のお金の不安を解消してください。

カテゴリー:Diary

文氏を陥れる北の「五輪戦略」、西岡力2018年2月18日

 平昌五輪で沸く韓国を訪れた。韓国の新聞やテレビは北朝鮮選手の動向や金与正特使らを最高の儀典で接待した文在寅政権の様子、北朝鮮楽団の公演ばかりを伝えていた。韓国のマスコミだけを見ていると、おとぎの国から王女さまが来て平和がやってきたかのような錯覚に陥ってしまう。

≪核ミサイルも人権も蚊帳の外≫

 ある保守言論人は、白頭山の血筋、金日成の直系家族が初めて韓国に来たと騒いでいるが、彼女には必ず以下の修飾語をつけなければならないと語る。「朝鮮戦争を起こした戦犯、金日成の孫」「ソウル五輪を妨害しようと航空機テロを起こして115人を殺し、核開発を優先して北朝鮮住民300万人を餓死させたテロリストで虐殺犯、金正日の娘」「国連が人類の敵と規定した金正恩の妹」だ。

 文大統領は忙しい日程の中、金与正特使と4回会って、1回午餐(ごさん)会を主催した。一緒に過ごした時間は合計10時間ほどだ。それだけでなく、首相、統一部長官、大統領秘書室長が超高級ホテルのレストランを使い、彼女らを1回ずつ食事会に招いている。安倍晋三首相とは首脳会談と開会式行事で会っただけ
で、食事会はなかった。

 驚くべきことは、文大統領らが金与正特使らとこれだけ長い時間を一緒に過ごしながら、核ミサイル問題について一度も言及していないという事実だ。これは大統領官邸が「核問題のカの字も出しませんでした」と認めている。金与正特使がにこにこしながら「近く平壌でまた会いましょう」などとあいさつを残して機嫌良く帰っていったのは、聞きたくないことを文政権が言わなかったからだ。ところが、この重大な事実をも韓国マスコミは大きく扱わない。

 もう1つ、韓国マスコミがほとんど報じなかったのは北朝鮮人権問題だ。ペンス米国副大統領は北朝鮮旅行中に逮捕され、帰国後に死亡した米国大学生、オットー・ワームビア氏の父親を平昌に同行させた。また、脱北者人権活動家らと面会した。安倍首相は開会式直前のレセプションで金永南・最高人民会議常任委員長に「拉致問題を解決し、横田めぐみさんをはじめ、すべての拉致被害者を返してもらいたい」と迫った。しかし、これらの事実も韓国マスコミでは報じられていない。

≪「南北協議」で時間稼ぎを狙う≫

 韓国では今、マスコミの信頼度が大きく低下し、SNSを利用した言論媒体が多数生まれている。保守言論人の趙甲済氏が主宰する「趙甲済テレビ」は毎日数本の動画をアップし、再生回数は1日20万ビューを数えるという。昨年末から始まった北朝鮮の核開発など軍事問題や共産主義の実像などを扱うネット個人テレビも累計100万ビューを超えたという。「平昌オリンピック犯されちゃいました、どうして北の言うままになっちゃうんですか」などと叫ぶラップソングは150万ビューを超えて若者にブームを起こしている。

 複数の情報によると、金正恩朝鮮労働党委員長が平昌五輪参加と文大統領の訪北要請を決めたのは昨年12月中旬という。米国が軍事攻撃を実施するかもしれないという危機感と、経済封鎖に近い制裁による外貨枯渇と石油不足がその背景にある。五輪参加により金正恩氏が得たものは、五輪期間中の米韓軍事演習延期と韓国内の“北朝鮮ブーム”だけだ。

 文大統領の平壌訪問を準備するため五輪中にも南北の協議が活発化するだろう。今度は韓国から特使を送るという。秘密裏に準備された金大中、盧武鉉訪朝とは異なり、今回は文大統領に表の場で訪朝を促した。ここには南北協議が進んでいる間、米軍は軍事攻撃できないはずであり、南北協議を妨害しないために米韓軍事演習の再延期を文大統領が持ち出すだろうという読みがある。

≪最高度の圧力行使しか道はない≫

 文大統領は自分が平壌に行くためには、米朝協議の進展が必要だと特使らに話した。文大統領は自分が主催する開会式前のレセプションでペンス副大統領と北朝鮮代表との対話を実現させようと画策して失敗した。ペンス氏は事前に北朝鮮代表とは移動経路を別にしてほしいと要請していたのに、文政権はそれを無視してペンス氏と金永南氏を同じテーブルに座らせる座席配置をした。それを直前に知ったペンス氏がレセプションに30分遅く来て、着席せずに5分で退席した。ソウルで私が会った米国関係者は「これが同盟国に対するやり方か」と怒っていた。

 米国は北朝鮮から核ミサイルを取り上げることを政策目標としている。北朝鮮との対話はその手段という位置づけだ。日本には拉致被害者全員救出というもう1つの目標がある。安倍首相はそれらの目標が実現するまで北朝鮮への圧力を最高度にし続けなければならないと繰り返し語り、そのために懸命の外交活動を続けている。

 韓国保守リーダーは「安倍首相が私たちの言いたいことを代弁してくれている」と称賛していた。私も拉致被害者救出と核問題解決のためにはその道しかないと考えている。
                                                                                     以上

カテゴリー:Diary

北朝鮮の偽装平和攻勢と米国の外科手術打撃の仕組み2018年2月7日

2018年02月07日 12:00

朝鮮中央通信より引用:編集部

北朝鮮は昨年12月、習近平の特使を門前払いするなど米・中の対話プロポーズを拒み続けたが、年が明けてからは平昌五輪参加をはじめ融和ムードを造成し米国の軍事行動にブレーキを掛けようと懸命だ。

先日は李容浩外相が国連事務総長に米国の核戦争挑発を止めてほしいと書簡を送ったりもした。
北が急に融和路線に舵を切った背景には,米国が主導する最大の制裁と軍事圧力の効果があるのだろう。北朝鮮が相当焦りを感じている証である。

とはいえ北朝鮮の狙いは真の融和でなく偽装平和攻勢なので,半島危機はむしろ増大していると言える。
米政府が準備中の軍事オプション[Bloody Nose(鼻血)作戦]が注目を集めているが、これは同欄で何度も取り上げた北核施設とミサイル基地だけを外科手術打撃する限定攻撃のことである。ちょうど外科手術前の麻酔と同様に,北の通信網,電算網,電力網を電子撹乱機とミサイルで麻痺させてから打撃するので,外科手術打撃という。

攻撃前に敵の反撃に備えて最大の戦力を半島周辺に事前配備(臨戦態勢)して行う予防攻撃であるが、相手が反撃する場合は、本格的な第2波、第3波の空襲を加えて短時間で敵を制圧する仕組みである。

従って、北朝鮮は昨年のシリア空爆の前例のように、反撃の間もなく、やられるだろう。しかし、米CSIS(国際戦略研究所)のビクター・チャ研究員がこれに反対して駐韓米国大使の任命が取り消された。チャ研究員は北の反撃を招いて米軍家族が多数犠牲になると反対したという。軍の現場経験がない学者だから軍事戦略的な思考が欠けているのだろう。

もう一つ解任の背景として考えられるのは、チャ氏と夫人の両親が全て韓国の伝統的な親北,野党優勢地域である全羅南道・康津郡の出身であることだ。

トランプ大統領の安保担当の参謀陣は軍の現場経験が長いプロと制服組のベテランで構成されている。

外科手術打撃の標的に北の砲兵部隊が含まれてない理由は、万が一北朝鮮がこれで反撃すれば、韓国の北朝鮮に対する敵愾心が沸騰することによって米韓連合軍作戦が容易になるという狙いだろう。

金正恩政権が生き残る選択肢は南北共倒れを脅かす恫喝・脅迫をやめて、南北の平和共存・同伴成長を目指すのが最善策である。それこそが韓半島の非核化である。

(拓殖大学客員研究員、韓国統一振興院専任教授,元国防省専門委員・北韓分析官)

カテゴリー:Diary

続・弾丸 【調査会NEWS2655】(30.2.2)2018年2月2日

 

荒木和博ブログより

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/02/news26553022-59.html

 前号ニュースで報じた鶴岡の薬莢はFacebookに載せた写真について何人かの方から散弾銃のものではないかとのご指摘がありました。様々確認したところ、その通りと思われます。地元の猟師の使用した散弾銃弾で、北朝鮮とは関係なかった可能性が高いようです。本件については情報を訂正しておきます。

 その上で、なのですが、今後やってくる船に武器が積まれている可能性はあらためて考えなければならないと思います。能登の漁協の人が説明会の場で前述薬莢を水産庁の職員に見せたところ、「『見たくなかった』と言わんばかりに鈍かった」
(北國新聞)とのことでした。お役所としてはその薬莢が何かには関心がなく、そのようなことが起こること自体を認めたくなかったのでしょう。「日本人が上陸した北朝鮮の人間に撃たれることはあってはならないことだ。だからなかったことにしよう」というのは「日本人が北朝鮮に拉致されることはあってはならないことだ。だからなかったことにしよう」というのと同じです。政府認定の拉致被害者が21人(警察断定及び未遂を含む)に過ぎないのもその証拠です。

 水産庁の取締船は全くの非武装です。海上保安庁の巡視船も射撃については警察比例の原則で厳格にタガがはめられています。海上自衛隊には領域警備任務はありません。そして昭和59年7月には能登の漁船が北朝鮮船(このときは軍艦と思われる)の銃撃を受け船長が死亡、船ごと拿捕されているのです。

 木造船と同列には扱えないものの、現在横浜の会場保安資料館に展示されている九州南西海域工作船事件の北朝鮮工作船には14.5ミリ対空機銃やランチャーをはじめ武器が満載されておりいました。実際事件当時は小銃を乱射し、ランチャーも当たらなかったものの2発発射しています。

 北朝鮮は日常茶飯事で公開処刑を行い、指導者の叔父であれ高級幹部であれ銃殺する国です。その国から何かの意図を持って来る人間が全て丸腰だと思う方が不自然でしょう。

 AK47の弾丸が日本の陸上で、日本人に向かって発射される。考えたくないことですが、その準備をしていなければ取り返しの付かないことになるのではないかと思っている次第です。

<調査会・特定失踪者家族会役員の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等>
※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。

・2月10日(土)18:00 佐賀集会(救う会佐賀主催)
・会場 サンホテル ミーティングルーム(鳥栖市京町781-1 JR鳥栖駅前)
・調査会荒木代表が参加
———
《平成29年以降の北朝鮮船・船体の一部・遺体の着岸・漂流》H30/1/31現在

1月1日 新潟県糸魚川市筒石 木造船の一部
 6日 新潟県上越市柿崎区 木造船1隻
 7日 福井県小浜市犬熊 木造船1隻
2月7日 島根県隠岐郡隠岐の島町神尾 木造船1隻
 11日 石川県金沢市 木造船1隻
 15日 京都府丹後町間人 木造船1隻
 15日 京都府舞鶴市瀬崎海岸 木造船1隻
3月8日 島根県隠岐島町油井 木造船1隻
 14日 石川県輪島市門前町 木造船の一部
 18日 石川県羽咋郡宝達志水町 木造船1隻
 22日 石川県羽咋市寺家町 木造船1隻
 28日 京都府京丹後市 木造船1隻
4月28日 秋田県男鹿市入道崎灯台付近 木造船1隻・遺体1体
5月1日 北海道函館市函館港 木造船の一部
 2日 新潟県佐渡市石名地区 木造船1隻
6月1日 新潟県佐渡市鷲崎地内 木造船1隻
7月31日 島根県隠岐郡隠岐の島町福浦 木造船の一部
8月9日 島根県隠岐郡西ノ島町三度埼 木造船1隻
9月6日 青森県西津軽郡深浦町大間越 木造船1隻
 25日 北海道室蘭市東町 木造船の一部
11月7日 新潟県佐渡市羽茂三瀬地区 木造船(長さ13.7メートル)1隻 船体にハングル表記
 20日 青森県北津軽郡中泊町小泊 木造船(長さ8.7メートル)1隻 船体にハングル表記
 20日 青森県西津軽郡深浦町大間越 木造船(長さ12.6メートル)1隻 スクリューやエンジンが残っており周辺で救命胴衣6個発見
 21日 山形県鶴岡市五十川八斗島南  木造船(長さ7メートル)1隻 船体にハングルや「89829」の数字が記載
 23日 新潟県佐渡市南片辺 木造船1隻 船体にハングルが記載
 23日 秋田県由利本荘市マリーナ 木造船(長さ20メートル)1隻 プレートにハングルで「チョンジン」と記載。生存者8名 内2名が近くの民家に行ってインターフォンを鳴らしたことで上陸が分かる(従って検疫を受けずに上陸した9。証拠品である船はマリーナに係留していたが県警が見失い、後に破片の一部を回収。
 24日 秋田県男鹿市宮沢 木造船(長さ7メートル 船首付近に「556-60756」と記載)1隻 白骨化した遺体8体 北朝鮮製たばこ等
 25日 新潟県佐渡市藻浦崎 木造船1隻・遺体1体
 26日 北海道松前郡松前町小浜 木造船の一部(船首部分長さ4メートル 黒く塗られ数字のようなもの記載)
 27日 石川県羽咋郡志賀町西海 木造船の一部
 27日 石川県羽咋市 木造船1隻
 27日 青森県深浦町 木造船(船首に赤い文字で「2093」と記載)1隻
 27日 石川県珠洲市沖 漂流船
 28日 青森県下北郡佐井村 木造船1隻 サイズ24センチ男物革靴(ヒールの高いシークレットブーツ様のもの)と英文の書かれたジャケット
 28日 北海道松前郡松前町松前小島 木造船1隻・生存者10名
 28日 石川県輪島市舳倉島沖 漂流船
 30日 石川県能登沖 漂流船2隻 21人救助
12月1日 青森県西津軽郡深浦町森山海岸 木造船1隻
 1日 新潟県佐渡市両津湾 木造船1隻
 2日 新潟県佐渡市小木江積海岸 木造船1隻
 2日 秋田県山本郡八峰町八森岩館付近海岸 木造船1隻
 4日 新潟県柏崎市西山町石地付近 木造船の一部
 4日 新潟県長岡市寺泊大和田 木造船1隻
 4日 新潟県西蒲区角田浜沖 木造船1隻
 4日 山形県鶴岡市温見米子漁港沖 遺体3体
 4日 秋田県にかほ市海水浴場 木造船の一部・遺体1体
 5日 新潟県佐渡市高千漁港 木造船1隻
 6日 青森県西津軽郡深浦町入良川河口付近 木造船(「915430」と記載)1隻
 7日 秋田県男鹿市五里合 木造船(「913300」と記載)1隻
 7日 新潟県佐渡市北狄(きたえびす)地区海岸 木造船1隻
 7日 新潟県佐渡市両津湾内 木造船1隻
 7日 福井県坂井市三国町サンセットビーチ 木造船の一部
 8日 石川県珠洲市長橋町 木造船の一部
 9日 石川県珠洲市笹波町 遺体1体
 9日 新潟県村上市府屋海岸 木造船1隻
 9日 新潟県佐渡市岩谷口海岸 遺体1体
 10日 山形県鶴岡市堅苔沢海岸 遺体1体
 10日 新潟県佐渡市石名沖 木造船1隻
 12日 新潟県柏崎市荒浜 木造船1隻・遺体2体遺体は白骨化しており、服や身の回りの物も無かった。船はその後産業廃棄物として処理。白骨化した遺体は火葬後、無縁仏として埋葬。
 12日 新潟県村上市沖 木造船1隻
 12日〜13日 石川県羽咋市 木造船の一部
 13日 秋田県潟上市出戸浜海水浴場付近 木造船1隻・遺体2体
 13日 秋田県男鹿市北浦入道崎 木造船1隻
 13日 秋田市浜田 遺体1体
 13日 新潟県村上市瀬波温泉海岸 木造船(「632-90452」と記載)1隻
 13日 新潟県胎内市松浜海岸 木造船1隻
 13日 青森県西津軽郡深浦町十二湖海浜公園 木造船(「912358」と記載)1隻
 14日 秋田県秋田市雄物川河口近く 木造船2隻・遺体6体
 14日 青森県深浦町白神浜 遺体1体 木造船の一部
 14日 新潟県長岡市寺泊郷本海岸 木造船1隻・人骨5本
 14日 佐渡市鵜ノ瀬鼻沖 木造船1隻
 14日〜15日 石川県羽咋市志賀町 木造船の一部
 15日 石川県金沢市金沢港沖に漂流船 
 16日 千里浜インター付近 木造船の一部
 16日 青森県深浦町田野沢 木造船(「547-66205」と記載)1隻
 17日 石川県珠洲市 木造船の一部 
 18日 佐渡市鷲崎沖 木造船1隻
 19日 秋田県にかほ市飛字餅田海岸 木造船1隻・遺体2体
 19日 石川県志賀町 漂流船(海保は発見できず)
 20日 石川県志賀町 富来漁港(西海漁港) 漂着船1席
 21日 新潟県佐渡市関岬 木造船(長さ11.6メートル幅2.75メートル 船首にハングル表示)1隻
 21日 新潟東港沖18キロ 木造船1隻
 21日 新潟県粟島浦村釜谷 木造船の一部(縦1.5メートル横1.2メートル)
 23日 石川県志賀町 木造船(長さ約8.4メートル幅約2.2メートル 15日に金沢港沖を漂流していた船と同じ番号が船体に記載)1隻
 24日 新潟県新潟市 新潟港沖12キロ 木造船1隻(21日のものと同じ可能性あり)
 24日 山形県鶴岡市油戸漁港付近 木造船の一部・周辺に遺体4体
 24日 山形県酒田市浜中 遺体(星型マークがバックルに付いた布製ベルト)1体
 25日 新潟県佐渡市羽茂大橋 木造船(長さ約8メートル、幅約2メートル)1隻
 29日 鳥取県鳥取市気高町奥沢見海岸 遺体1体(ハングルが書かれたタグのついた黒い長袖ジャージと長袖Tシャツ、ズボン下着用。身長約170センチ、頭部はほぼ白骨化)
 29日 新潟県新潟市西蒲区越前浜海岸 木造船の一部(長さ3メートル幅1.6メートル高さ1.43メートル 煙突あり)
平成30年(2018)
1月4日 秋田県三種町釜谷浜海水浴場 木造船の一部(長さ約8.1メートル幅約2メートル 船底及びスクリュー )
 5日 石川県白山市沖 木造船(長さ約13メートル幅約3.5メートル 船首にハングル)1隻
 6日 秋田県由利本荘市松ヶ崎漁港 木造船の一部(長さ4メートル幅約2メートル 白地に赤の数字)
 7日 京丹後市網野町 木造船(長さ約10メートル幅約3メートル ハングルのような文字の書かれた板が付近に漂着)1隻
 8日 新潟市西蒲区間瀬海岸 木造船(長さ約5メートル幅約1.5メートル)1隻
 8日 秋田県男鹿市野石申川海岸 木造船の一部(長さ約7.7メートル幅約1.9メートル)
 1月10日 金沢市下安原町安原海岸 遺体1体(年齢不詳顔などの一部が白骨化。黒色のジャンパーと青色のズボンを着町。身元や国籍の分かるものは身に着けていなかった) 木造船(遺体から15メートルの距離 長さ16メートル幅高さともに3メートル 船尾にプロペラ 船体にハングルや数字などの標記見つからず 船内から16日7遺体発見 船首付近に4人、真ん中あたりに3人が折り重なるように倒れていた。セーターやトレーナーを着ており目立った外傷はなかった。 金日成と金正日の並んだバッジ1個)1隻
 1月21日 新潟県粟島八幡神社から200メートルの海岸 木造船の一部(船尾 長さ1.2メートル幅1.3メートルのコの字型 赤字でハングル2文字が書かれていた)
 1月24日 石川県志賀町西海千ノ浦海岸 木造船(長さ8.15メートル幅1.9メートル高さ1メートル平底型 船体に白く614という番号記載 コールタールのようなもので塗装、傷み激しく長期間漂流したものと推定)
 1月28日 石川県羽咋市新保町(志雄パーキングエリアの北約4キロ)木造船(長さ約5.9メートル、幅約1.9メートル 船体に黒い塗料。目立った損傷なし)
 1月30日 石川県志賀町大津、上野の境界近くおの海岸 木造船の一部。不鮮明だが「3682370」と白い文字で船体に記載。
 
———-
・channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回30分の番組の前半は無料で視聴していただけます。
http://ajer.jp
———–
※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。
———-
<荒木共著『自衛隊幻想」』(産経新聞出版)>
・定価1200円(税別)
<荒木著『靖国の宴」』(高木書房刊)>
・定価1000円(税別)
<荒木著『北朝鮮拉致と「特定失踪者」』(展転社刊)>
・定価1800円(税別)
_________________________________________
特定失踪者問題調査会ニュース
———————————————————
〒112-0004東京都文京区後楽2-3-8第6松屋ビル301
Tel03-5684-5058Fax03-5684-5059
email:comjansite2003■chosa-kai.jp
※■を半角の@に置き換えて下さい。
調査会ホームぺージ:http://www.chosa-kai.jp/
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCECjVKicFLLut5-qCvIna9A
発行責任者荒木和博(送信を希望されない方、宛先の変更は
kumoha551■mac.com宛メールをお送り下さい)
※■を半角の@に置き換えて下さい。
<カンパのご協力をよろしくお願いします>
■特定失踪者問題調査会■
郵便振替口座00160-9-583587口座名義:特定失踪者問題調査会
銀行口座 みずほ銀行 飯田橋支店 普通預金 2520933 名義 特定失踪者問題調査会
(銀行口座をご利用で領収書のご入用な場合はご連絡下さい)
■特定失踪者家族会■
郵便振替口座 00290-8-104325 特定失踪者家族会
銀行口座 ゆうちょ銀行 普通預金 店番128 口座番号4097270 特定失踪者家族会 代表者大澤昭一

カテゴリー:Diary

ペルーの北朝鮮大使館員が米大使館員家族の殺害計画関与か2018年1月26日

2018年01月26日 06:00

ペルー国外退去となった北朝鮮大使館のパク・ミョンチョル一等書記官(写真左、画像はEL Comercioより:編集部)

南米のペルーで昨年12月22日に在ペルー北朝鮮大使館の一等書記官Pak Myong Cholと三等書記官Ji Hyokが国外退去要請を受けたことが今月15日に報道メディアで明らかにされた。

Diplomáticos de Corea del Norte planificaron asesinar a familiares de funcionarios estadounidenses en Perú

その事件の発端は以下のような出来事がもとになっていた。

北朝鮮による相次ぐミサイル発射実験に憤慨していたクチンスキー大統領のペルー政府は、昨年9月に首都リマに所在する北朝鮮大使館に対し、ペルソナ・ノン・グラタとしてKim Hak Chol大使を含めスタッフをそれまでの6名から3名に縮小するように要請した。その要請を受けて、同大使館ではKim Hak Chol大使と他2名が国外に退去した。

残った3名のスタッフの中で大使館の代表となったのが一等書記官のPak Myong Cholであった。彼の存在がペルー警察で注目されるようになったのは、彼が15歳の少女にセクハラと判断される行為が明らかにされたからであった。彼女の両親がCholから娘がこれまで受信していたメッセージを警察に提出して訴えたのである。

そこで、警察はCholの電話を盗聴することにして、彼の電話内容や送っていたメッセージを傍受し始めたのであった。

そこで予想だにしなかった付録が舞い込んだという次第である。Cholと三等書記官のJi Hyokがペルーの過激派「共産党赤い祖国(PR Patria Roja)」と接触していたことが判明したのである。

PRはイランや北朝鮮のような独裁政権を擁護した活動を行い、米国やイスラエルなどの存在を断固拒絶する姿勢を持っている組織である。

残留している北朝鮮の外交官とPRのリーダー達が電話で交信している内容を警察が盗聴し続けている段階で、彼らが在ペルー米国大使館に勤務している米国人スタッフの妻や子供ら家族に危害を加えることを計画しているということが判明したのである。そして、北朝鮮のミサイル発射に絡む米国との成り行き次第では、彼らを殺害することも視野に入れていたということが発覚したのである。

この事態を重く見たクチンスキー大統領は、彼ら二人の外交官に対し、2週間以内に国外へ退去するように要求した通告を昨年12月22日に出したのであった。

この通達が発表される5日前には、リマの米国大使館では米国人スタッフに対し自宅から大使館へ勤務の往復には車を使うように指示し、歩行、自転車、ジョギングなどを絶対に行わないように厳重に忠告したという。

フジモリ派のガルシア・ベラウンデ議員はPak Myong CholとPRが接触していたことについて次のように述べた。「ペルー政府は戦略的な決定に基づいて判断をすべきだ」しかし、「双方の接触が確かなものであると証明された暁には、敵意と干渉に満たされた行為であるとして、同大使館は完全に閉鎖されるべきだ」と。

北朝鮮はこれまでラテンアメリカには5か国に大使館を設けている。キューバ、ブラジル、ベネズエラ、メキシコ、ペルーである。この中で一番関係の深い国はキューバである。キューバ革命の時から両国は接触をもっている。農牧畜の分野において、キューバは北朝鮮に技術提供をしていた。また、北朝鮮が第三国から兵器を入手するのもキューバがその仲介役を務めたことも往々にしてある。安倍首相が2016年9月にキューバを訪問した際にも、北朝鮮がミサイル発射実験を中止するようにキューバから忠告するように要請したという経緯があった。フィデル・カストロ議長が2016年に亡くなった時には、北朝鮮は3日間喪に服した。

ペルーとは1975年から両国の関係が始まった。1988年のアラン・ガルシア大統領の政権時に北朝鮮はリマに大使館を設けた。彼の大統領選挙には北朝鮮から資金の提供があったとペルー出身で現在スペイン在住のノーベル文学賞受賞者マリオ・バルガス・リョサが彼の著書の中で指摘している。これまでペルーから北朝鮮には銅の輸出が顕著である。

今回の事件を切っ掛けに、ペルーと北朝鮮は新たな局面を迎えることになるであろう。

※参考・現地メディア関連報道

カテゴリー:Diary

漁民以上、工作員未満 【調査会NEWS2627】2018年1月5日

2018年1月 5日荒木和博blogより

荒木さんの考え過ぎならいいけどね。用心はするに越したことはない。

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/01/news26273015-3c.html

 昨年11月23日、秋田県由利本荘市のマリーナに北朝鮮船が「漂着」して8人が上陸した事件ですが、地元の方によれば漂着は物理的にあり得ず、操船しなければマリーナに入れないとのことだそうです。事態発覚後の県警と海保の連絡も悪く、証拠品を逸失するという不手際にもつながってしまいました。結局その真相は分からないまま、船員は北朝鮮に返されています。

 考えてみればそれ以外の事件でも、船がほとんど無傷なのに人が乗っていない、遺体もないというようなケースもありました。一昨年5月、山口県長門市の青海島に上陸した北朝鮮の男性は「近くまで友人の船でやってきてポリタンクを浮き輪代わりに海に飛び込んでたどり着いた」と言っていたことになっていますが、これももちろんあり得ないことです。この理屈が通るなら、そのうち「かもとりごんべい」の話のように空からやってくる人が出てくるかもしれません。

 一方、少なくともかつての工作員上陸の手順とはかなり異なります。工作員が上陸するのならこんなに大量の遺体が流れ着いたりはしないだろうとも思えます。しかし、「漁民以上、工作員未満」ということであればありうるのではないか。いずれにしても北朝鮮当局の何らかの意図があって行われていることでしょう。

 過大なノルマを課せられて無理に出漁して遭難したとか、イカを中国に売って儲けようとして遭難したという説もあり、全てを否定できるわけではありません。そういうケースが混じっている可能性もあります。しかしそれを除いても北朝鮮船・人の漂着は実は表に出ているよりはるかに深刻な問題であり、政府が分かっていながら隠してきたということではないのか。だとすれば拉致問題と全く同じパターンになります。

 一旦政府発表を全部ゼロベースにして事態を検証する必要があると思っている次第です。

カテゴリー:Diary

台湾スパイ事件は沖縄、日本にとって対岸の火事ではない2018年1月5日

2018年01月05日 06:00
 

正月早々、気になるニュースが入ってきた。台湾の検察当局が明らかにしたところでは、スパイ罪で公判中の男を経由して、統一を主張する台湾のミニ政党「新党」に対し、中国政府の台湾政策の部署から20万ドルが流れたというのだ。

台湾司法当局「統一派政党幹部に中国から資金」 スパイ事件で異例発表(産経新聞)

中国による台湾での工作活動は昔から盛んで、2009年には台湾総統府の職員がスパイとして摘発されているが、在NYの中国語メディア「新唐人電子台」が昨年3月に報じたところによれば、少なくとも5,000人は台湾国内にスパイがいるという。同記事に出てくる中国の元外交官の話では、武力による台湾侵攻が難しいことから近年は情報戦による浸透に力を入れてきている背景がある。

ミニ政党に資金提供されていた背景

スパイとされる元留学生の人間関係の図解(自由時報より引用)

スパイ事件の捜査内容は公訴後も、核心部分のすべてが明らかにされるとは限らないが、今回、台湾当局が捜査結果を明らかにしたのは、中国政府による浸透ぶりが深刻に進んでいることへの危機感を募らせてのことだろう。国内世論への引き締めと国際社会への見せしめ、もちろん後者には中国政府に対する「いい加減にしろや、おい」という牽制もあるのではないか。

もうひとつ興味深かったのは工作資金の“相場”だ。すでに支払われたとされる20万ドルに加え、3年間で毎年1500~1600万台湾元(約5700万~6000万円)の支払いが約束された、と報じられている(新党は事件への関与を否定)。新党は1990年代、当時の李登輝政権の独立路線への反発から再統一を主張して結成。現在は立法院(台湾の国会)に議席はなく地方議員をわずかに擁する程度の勢力しかないが、主席(党首)の郁慕明氏は過去の大陸訪問で胡錦濤や習近平と面会を果たしており、中国政府側が一目置いていることがうかがえる。

工作資金の名目はオピニオンサイトの運営費用だったというから、なんだか他人事にも思えないが、それはともかく、中国軍の軍拡の脅威に直面している日本社会としても、お隣の台湾で起きているスパイ事件は「対岸の火事」として漫然と見ていられるだろうか。

日本でも顕在化している中国のスパイ活動

日本国内における中国の工作活動は、あまり明らかになることはないが、近年では、2012年に駐日大使館の一等書記官が虚偽の身分で外国人登録証を取得して銀行口座を開設し、民主党政権閣僚に接触していた「李春光事件がある。李春光容疑者は警視庁公安部の出頭要請を無視して帰国。日本で中国の外交官がスパイ事件で摘発されたのはこれが初めてだったが、日本が、中国によるスパイ活動や情報戦の舞台になっている現実を示すインパクトとしては小さくなかった。

そして2018年。対中関係で気になるのは沖縄だ。台湾の隣であり、尖閣のご当地だ。公安調査庁はすでに2016年12月時点で「内外情勢の回顧と展望」において、沖縄県内における米軍基地の反対運動世論の利用や、琉球独立を主張する団体との接触といった中国側の動向をレポートしている。コラムも作成しており、引用しておこう(28ページより、太字は筆者注)。

コラム「琉球帰属未定論」の提起・拡大を狙う中国

○平成25年(2013年)5月、中国共産党機関紙 「人民日報」は,中国社会科学院の研究者が 執筆した,「琉球の帰属は未定」などと主張する論文を掲載した。中国は、公式には「沖縄 は日本に帰属」との見解であり,「中国政府の立場に変化はない」(外交部報道官)と表明しているものの、その後も同紙が「沖縄返還協定は不法」と主張する研究者の論文を掲載する(8月)など,世論喚起を狙った動きが見られた。

○さらに、平成26年(2014年)以降は、「人民日報」海外版などが“専門家の論評”との体裁で 同論を掲載しているほか,5月には,中国シンクタンクなどが琉球に関する学術会議を開催し、「琉球独立」を標榜する我が国の団体関係者らを招待した。また、「琉球新報」が「琉球処分は国際法上、不正」と題する日本人法学者の主張に関する記事を掲載した際には、人民日報系紙「環球時報」が反応し、関連記事を掲載する(8月)など、中国側の関心は高く、今後の沖縄関連の中国の動きには警戒を要する

沖縄を舞台にした“チャイナゲート”リスク

安倍首相と会談する翁長知事(首相官邸サイト、15年4月)

そうした中で、今年は普天間飛行場の移設問題の地元である名護市長選(2月4日投開票)があり、11月には知事選を控える。

これまで日本の選挙で外国政府による介入が露見して注目された事例はあまり聞いたことがない。しかし、世界の諜報活動の近年動向をみれば、インターネットの普及によって敵国から情報戦を仕掛けられるリスクが顕在化しており、油断できない。

韓国大統領選における北朝鮮のネットを通じた世論工作の動向はしばしば指摘されている。2年前のアメリカ大統領選では、ロシアが自国と友好的なトランプ氏が当選するように、ヒラリー陣営へのサイバー攻撃などの介入があったことが司法当局の調べで明らかになっている(ロシアゲート事件)。

そうした世界のインテリジェンスの激しい暗闘が繰り広げられているなかにあって、日本社会は、老練な中国のスパイ活動に対し、あまりに無垢な気がしてならない。もちろん、ニュース女子問題が教訓となったように過剰な陰謀論や憶測は慎まなければならないが、台湾で活動資金を提供していたスパイ活動が明らかになった以上、警戒は必要だ。

ただし、だ。仮に中国側に工作資金を提供されるような人たちがいたとしたら、日本政府や本土の人たちが基地負担を押し付けてきた歴史的経緯から、「付け込まれる隙」を与えてしまったことになる。そういう不幸が現実のものとならないよう、日本政府は沖縄県民の声に最大限配慮する努力は欠いてはならないし、同時に沖縄の翁長県政もいたずらに国と不毛に対立する路線は修正すべきだ。

現実的に沖縄問題を一歩でも前に進める意味でも、中国によるスパイ戦のリスクに対する認識は日本国民が広く共有しておきたい。

カテゴリー:Diary

上陸している 【調査会NEWS2619】(29.12.28)2017年12月29日

2017年12月28日荒木和博ブログより

 能登半島の石川県志賀町に北朝鮮船が漂着して1名の男性が保護されたという記事を見つけました。「こんなニュースあったかな」と思ってよく見ると一昨年、平成27年(2015)1月のものでした。ネットに載っていた日本テレビのニュースは次のようなものでした。
————————————–
 9日朝、石川県志賀町の海岸で小型の木造船が漂着しているのが見つかった。警察は、船のそばにいた北朝鮮籍とみられる男性1人を保護し、事情を聴いている。

 現場は志賀町の安部屋海岸で、9日午前6時20分頃、近くに住む人が岩場で座礁している小型の木造船を見つけ、警察や海上保安部に通報した。警察によると、船にはハングルや数字が書かれていて、警察は船の近くにいた北朝鮮籍とみられる50代前後の男性1人を保護して事情を聴いている。男性にケガはないという。

 また、船には浮きやロープがあり、保護された男性は「1人で来た」という趣旨の説明をしているということだが、警察と海上保安部は他にも乗組員がいた可能性もあるとみて、付近を捜索している。
————————————-
 漂着船と言いながら破損した部分は写真から見る限り見つかりません。しかも1人で来たなどあり得ないことです。警察と海保が捜査をしたとのことですが、海保の資料でこの年確認した生存者は1名となっていますから、残りはすべて上陸したのでしょう。ちなみにこの上陸した場所から志賀原発までは10キロもありません。

 色々な情報が入る度に確信を深めることになるのですが、11月下旬以来の一連の漂着は、少なくとも全てが偶然の遭難ではありません。そしてどういう人間かは分かりませんがすでに相当数の北朝鮮の、何らかの目的を持った人間が上陸しているはずです。2年前こういうことがあったなら、去年も3年前も起きている可能性があります。さらにこの1カ月ほど急増したのも何か別の意味があると考えて良いでしょう。

 海保はもとより警察も、さらには官邸もまともに情報を流していません。ひょっとしたらずっと危機的な状況が続いていて、それを隠してきたのではないかという疑惑すら生まれます。こんなことを続けていて、そのうち人命被害でも出たらパニックになることはまちがいありません。逆にこのことへの積極的対処は情報収集やいざというときの対応への準備など、間違いなく拉致被害者の救出にも直結します。

 鬱陶しいと思われるでしょうが休み中もこの情報は流し続けるつもりです。最悪テロをやることが目的だとした場合、年末年始は絶好の時期です。少なくとも心の準備だけはしておいた方が良いと思います。情報の拡散等ご協力よろしくお願いします。 

<「しおかぜ」の放送時間と周波数は以下の通りです>
22:00~23:00 短波5935kHz 6085kHz 7410kHzのいずれか
23:05~23:35 短波5935kHz 6085kHz 6095kHzのいずれか
01:00~02:00 短波6110kHz 7285kHz 7335kHzのいずれか
<調査会・特定失踪者家族会役員の参加するイベント(一般公開の拉致問題に関係するもの)・メディア出演・寄稿・特定失踪者問題に関する報道(突発事案などで、変更される可能性もあります)等>
※事前申込み・参加費等についてはお問い合わせ先にご連絡下さい。

・平成30年(2018)1月13日(土)13:30「拉致問題を考える川口の集い」(川口市主催)
・川口駅前市民ホール フレンディア(川口駅東口前、キュポラ4階)
・荒木代表・特定失踪者家族会藤田副代表が参加
・問合せ先 川口市福祉部福祉総務課(048-259-7929)
———-
・channelAJER(チャンネル アジャ)では代表荒木の担当する番組『救い、守り、創る』を送信しています。会員制ですが1回30分の番組の前半は無料で視聴していただけます。
http://ajer.jp
———–
※特定失踪者に関わる報道は地域限定であってもできるだけ多くの方に知らせたいと思います。報道関係の皆様で特集記事掲載や特集番組放送などについて、可能であればメール(代表荒木アドレス宛)にてお知らせ下さい。

カテゴリー:Diary

Copyright © incubator7. All rights reserved.