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悪魔と詐欺師【調査会NEWS2721】(30.4.30)2018年5月1日

荒木和博ブログ

http://araki.way-nifty.com/araki/2018/04/news272130430-d.html

2018年4月30日

 18年前の南北首脳会談(金大中・金正日)のとき、「悪魔と詐欺師の抱擁」と言った人がいました。今回はあの二人よりもう少し小物ですから、多少品のない表現をすれば「悪ガキとパシリの密談」ということになるでしょうか。

 考えてみれば暴力団の親分と詐欺師が話し合いをして「治安の良い、正直な社会にしよう」という結論になるはずはありません。演出にごまかされて何か本当に平和になるかのような幻想を持つ人もいるようですが、北朝鮮は何も変わっていないのです。変わっているのは韓国の方です。

 北朝鮮の指導者は自分の叔父を高射機関砲でバラバラにし、異母兄をサリンで毒殺し、多くの幹部を粛清し、収容所も公開処刑も維持して国民には無差別な労働現場への動員を強いている人間です。もちろん拉致被害者を返すなどと、自分で反省して行う人間ではありません。

 今回「板門店宣言」の中には「南と北は、地上と海上、空中をはじめとするあらゆる空間で、軍事的緊張と衝突の根源となる相手に対する一切の敵対行為を全面的に中止することにした。差し当たって、5月1日から軍事境界線一帯で拡声器(宣伝)放送やビラ散布をはじめとするあらゆる敵対行為を中止し、その手段を撤廃し、今後非武装地帯を実質的な平和地帯としていくことにした」という文言があります。

 もともと韓国側は北朝鮮が宣伝放送を流そうがビラを送ろうが痛くも痒くもありません。しかし北朝鮮は情報の流入が体制を揺るがすものであると恐れています。今回両方がやめると言っても実質上北朝鮮側が得をするだけです。そして韓国内で行っている北朝鮮のプロパガンダはそのまま、というよりさらに激しく行われるでしょう。

 日本も米国も、今まで何度も騙され続けています。かつては韓国も騙されていましたが、今の韓国は騙されるどころか自分から北朝鮮の側に行っているのです。その現状をしっかりと認識すべきでしょう。幻想は拉致問題の進展も遠ざけてしまいます。

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